「また怒鳴ってしまった」「癇癪が起きたとき、どう対応すればよいかわからない」と悩んでいる保護者の方もいるのではないでしょうか。
発達障害のある子どもへの接し方に、一つの正解があるわけではありません。発達特性だけでなく、年齢、言葉の理解、体調、周囲の環境などによって、伝わりやすい方法や落ち着きやすい方法は異なります。
この記事では、見通しを伝える、短く具体的に話す、環境を整えるなど、家庭で取り入れられる5つの工夫を紹介します。すべてを一度に実践するのではなく、子どもの反応を見ながら、合いそうな方法から試してみましょう。
なお、記事で紹介する特性だけで発達障害の有無や診断名を判断することはできません。発達や行動について気になることがある場合は、小児科、自治体の相談窓口、学校、発達障害者支援センターなどへの相談も検討してください。
発達障害のある子どもへの接し方が難しいと感じる理由
発達障害のある子どもへの接し方に悩む保護者は少なくありません。「何度伝えても行動に移せない」「どのような言葉をかければよいかわからない」と感じる背景には、子どもによって情報の受け取り方や理解の仕方が異なることがあります。
保護者の伝え方が悪い、子どもが言うことを聞こうとしていない、と単純に判断せず、どのような場面で困りやすいのかを整理することが大切です。
情報の受け取り方や理解の仕方が異なるため
発達障害のある子どもは、情報の受け取り方や処理の仕方にそれぞれ特徴があります。
例えば、耳で聞く情報よりも、文字や絵など目で確認できる情報の方が理解しやすい子どももいます。一方で、絵や文字より、実際に見本を見せてもらう方がわかりやすい子どももいます。
また、「着替えて、ご飯を食べて、歯も磨いてね」と複数のことを一度に伝えられると、何から始めればよいかわからなくなる場合があります。同じ言葉でも伝わり方は異なるため、子どもの反応を見ながら伝え方を調整することが必要です。
一般的な育児方法が合わない場合があるため
一般的な育児方法や周囲からのアドバイスが、目の前の子どもにそのまま合うとは限りません。
例えば、同じことを繰り返し注意しても行動が変わらない場合、単に「言うことを聞かない」のではなく、指示の意味が理解できていない、次の行動がわからない、周囲の刺激が多いといった理由が隠れていることがあります。
子どもの行動には、発達特性だけでなく、疲労、睡眠不足、不安、感覚の負担、環境との相性なども関係します。行動だけを叱るのではなく、起きた場面や前後の状況を確認すると、取り入れやすい対応を考えやすくなります。
発達障害の主な種類と家庭で見られることがある特性
発達障害にはいくつかの種類があります。ここでは、代表的なものとしてADHD、ASD、LDを紹介します。
ただし、特性の現れ方や程度は一人ひとり異なります。以下の特徴があるだけで、発達障害や特定の診断名を判断することはできません。
ADHD(注意欠如・多動症)で見られることがある特性
ADHDでは、不注意、多動性、衝動性に関する特性が見られることがあります。家庭や学校では、次のような様子が見られる場合があります。
- 忘れ物やなくし物が多い
- 周囲の物音や動きに注意が向きやすい
- 一つの活動を終える前に別のことを始める
- 長時間じっと座っていることが負担になる
- 順番を待つことが難しい
- 思いついたことをすぐに話したり、行動したりする
こうした行動が見られても、本人の努力不足や性格だけが原因とは限りません。本人が困っている場面を確認し、持ち物を置く場所を決める、指示を短くする、休憩を取り入れるなどの工夫を検討します。
ASD(自閉スペクトラム症)で見られることがある特性
ASDでは、人とのやり取りやコミュニケーション、興味や行動のパターンなどに特性が見られることがあります。感覚の過敏さや鈍さを伴う場合もあります。
- 急な予定変更への対応が難しい
- 特定の手順やルールを大切にする
- 曖昧な言葉、冗談、比喩などを理解しにくい
- 音、光、におい、肌触りなどを強く負担に感じる
- 相手の表情や言葉の意図を読み取ることが難しい
- 特定の物事に強い興味を示す
これらの特性は、すべてのASDの子どもに共通するものではありません。苦手な面だけでなく、興味を深く追究できる、決めた手順に沿って取り組めるなど、本人の得意なことにも目を向けることが大切です。
LD(学習障害・限局性学習症)で見られることがある特性
教育分野で使われるLD(学習障害)は、全般的な知的発達の遅れはないものの、聞く、話す、読む、書く、計算する、推論するといった特定の学習領域に著しい困難が見られる状態を指します。医療分野では「限局性学習症」と呼ばれることがあります。
家庭や学校では、次のような様子が見られる場合があります。
- 文字の読み間違いや書き間違いが多い
- 音読に時間がかかる
- 文字の形を覚えたり、書き写したりすることが難しい
- 計算の手順を覚えることが難しい
- 考えを文章にまとめることに強い負担を感じる
学習を嫌がる様子があっても、努力不足とは限りません。読み上げ機能、タブレット、文字の大きな教材、計算用の補助具など、本人に合った学び方を学校や専門家と一緒に検討します。
複数の特性が重なっている場合
一人の子どもに、複数の発達特性が見られることもあります。また、同じ診断名であっても、困っている場面や必要な支援は異なります。
「どのタイプに当てはまるか」だけで接し方を決めるのではなく、次のような点を具体的に確認することが大切です。
- どのような場面で困りやすいか
- 困る前にどのような出来事があったか
- どのような伝え方なら理解しやすいか
- どこで、誰といるときに落ち着きやすいか
- 本人が得意なことや好きなことは何か
接し方①見通しを伝えて安心しやすい環境をつくる
予定の変更や活動の切り替えに負担を感じる子どもには、これから何が起きるかを事前に伝える方法が役立つ場合があります。
1日のスケジュールを事前に共有する
1日の流れを確認できるようにすると、次の行動を理解しやすくなることがあります。
例えば、「朝ごはん、学校、おやつ、宿題、夕ごはん、お風呂、就寝」という順番を、子どもの理解に合った方法で示します。
口頭で伝えるほか、次のような方法もあります。
- 紙やホワイトボードに予定を書く
- 写真やイラストのカードを並べる
- 終わった予定に印を付ける
- 持ち運べる予定表を用意する
視覚的な予定表が合わない子どももいるため、文字、写真、実物、音声など、本人が理解しやすい方法を探します。
変更はできる範囲で早めに伝える
急な変更への対応が難しい子どもには、変更がわかった時点で、できる範囲で早めに伝えます。
例えば、「雨が降っているので公園には行かず、家で遊ぶよ」のように、変更後の予定まで具体的に伝える方法があります。
理由を詳しく説明すると混乱する場合は、長い説明をせず、「公園は中止。今日は家で遊ぶ」と短く伝えます。理由をどの程度伝えるかは、子どもの年齢や理解に合わせて調整しましょう。
時間や活動の終わりをわかりやすくする
活動の切り替えが難しい場合は、突然終了を告げるのではなく、事前に予告します。
- 「あと10分で終わり」と伝える
- 「これを1回したら終わり」と回数を示す
- タイマーや時計を使う
- 終わった後の予定を伝える
タイマーの音が苦手な場合もあるため、音量や機器の種類は子どもの反応を見ながら選びます。
接し方②短く具体的な言葉で伝える
長い説明や曖昧な指示を理解しにくい子どもには、伝える内容を短くし、してほしい行動を具体的に示す方法があります。
一度に伝える内容を絞る
「着替えて、ランドセルを用意して、ゴミも出して」と複数の指示を一度に伝えると、何から始めればよいかわからなくなる場合があります。
その場合は、次のように一つずつ伝えます。
- 「まず、着替えよう」
- 着替えが終わったら「次に、ランドセルを持ってきて」
- 必要に応じて、することを紙に書く
複数の指示を理解できる子どもにまで一つずつ伝える必要はありません。本人がどの程度まで覚えて行動できるかを見ながら調整します。
曖昧な言葉を具体的な行動に置き換える
「ちゃんとして」「早くして」「いい子にして」といった言葉は、何をすればよいのかが伝わりにくいことがあります。
次のように、具体的な行動へ置き換えます。
- 「ちゃんとして」ではなく「椅子に座ろう」
- 「静かにして」ではなく「このくらいの声で話そう」
- 「片付けて」ではなく「ブロックを箱に入れよう」
- 「早くして」ではなく「時計の長い針が6になるまでに着替えよう」
数字や時間が理解しにくい子どもには、「この音が鳴るまで」「この曲が終わるまで」など、別の伝え方を検討します。
話す前に注意が向いているか確認する
ゲームやテレビ、遊びなどに集中しているときは、話しかけても内容が十分に伝わらないことがあります。
まず子どもの近くへ行き、名前を呼ぶ、画面を一時停止してもらう、短く合図を出すなどして、話を聞ける状態になったか確認します。
目を合わせることが負担になる子どももいるため、無理に視線を合わせる必要はありません。返事、顔や身体の向き、手を止める様子など、本人に合った反応を確認してから話しましょう。
接し方③できた行動を具体的に認める
注意される場面が増えている子どもには、できなかったことだけでなく、できた行動を具体的に伝えることも大切です。
何ができたのかを具体的に伝える
「すごいね」だけでなく、何ができたのかを具体的に言葉にします。
- 「靴をそろえられたね」
- 「呼んだら止まれたね」
- 「わからないと伝えられたね」
- 「時間になったら片付けを始められたね」
大きな声で褒められることを負担に感じる子どももいます。その場合は、静かに声をかける、うなずく、予定表に印を付けるなど、本人が受け取りやすい方法を選びます。
してほしくない行動だけでなく、代わりの行動を伝える
「走らないで」「大声を出さないで」という禁止だけでは、代わりに何をすればよいのかわからない場合があります。
次のように、してほしい行動を一緒に伝えます。
- 「走らないで」ではなく「ここでは歩こう」
- 「大声を出さないで」ではなく「小さい声で話そう」
- 「触らないで」ではなく「手は膝の上に置こう」
危険が迫っているときは、まず「止まって」「離れて」と短く伝えて安全を確保します。詳しい説明は、落ち着いてから行います。
できるだけ行動に近いタイミングで伝える
時間が経ってから注意や称賛をすると、何について言われているのかわかりにくい場合があります。
「今、順番を待てたね」「今投げた物は、人に当たると危ないよ」のように、可能な範囲で行動に近いタイミングで簡潔に伝えます。
その場で話すと気持ちが高ぶる子どもには、まず落ち着く時間を設け、後から写真や絵、短い言葉を使って振り返る方法もあります。
接し方④生活環境を整える
声かけだけで対応しようとせず、困った行動が起こりにくい環境をつくることも重要です。
集中を妨げる刺激を調整する
音、光、におい、物の多さなどに影響を受けやすい子どもには、本人が負担に感じている刺激を確認します。
宿題や作業に取り組むときは、次のような工夫を検討します。
- 机の上に必要な物だけを置く
- テレビや動画を一時的に止める
- 人の出入りが少ない場所を選ぶ
- 照明の明るさを調整する
- 必要に応じてイヤーマフなどを使用する
静かな場所より、少し音がある方が落ち着く子どももいます。大人の基準で環境を決めず、本人の様子や意見を確認しながら調整します。
毎日の流れをある程度決める
決まった流れがあると行動しやすい子どもには、朝や帰宅後の手順をわかりやすく示します。
例えば、「着替える、朝ごはん、歯磨き、持ち物の確認」という流れを決め、必要に応じて予定表にします。
ただし、予定を厳密に固定しすぎると、変更への負担が大きくなる場合もあります。「変更になる日もある」「変更したときは別の予定を示す」ことも少しずつ伝えていきましょう。
取り組む内容を小さな段階に分ける
「宿題をしよう」という指示だけでは、最初の行動がわからないことがあります。その場合は、次のように小さな段階へ分けます。
- ランドセルを開ける
- 宿題を机に出す
- 必要な筆記用具を準備する
- 最初の1問に取り組む
どこまで細かく分けるかは子どもによって異なります。できるようになった段階はまとめ、必要な部分だけを支援することで、本人が自分で取り組める範囲を広げていきます。
接し方⑤感情的に叱り続けないための対応を考える
危険な行動や人を傷つける行動を止めるために、注意が必要な場面はあります。ただし、大声や長い説教だけでは、してはいけない理由や代わりの行動が伝わらない場合があります。
感情的になったときはいったん落ち着く
保護者が強い怒りを感じているときは、そのまま説明を続けず、子どもの安全を確認したうえで、いったん言葉を止めます。
深呼吸する、水を飲む、別の大人に対応を代わってもらうなど、落ち着くための方法をあらかじめ決めておくことも役立ちます。
子どもを傷つけそうになるほど追い詰められている場合は、一人で耐えようとせず、家族、市区町村の子育て相談窓口、医療機関などへ相談してください。
癇癪やパニックが起きたときの対応
癇癪やパニックが起きている最中は、長い説明や説教が伝わりにくいことがあります。まずは、本人と周囲の安全を確保します。
- 危険な物を遠ざける
- 道路や階段など危険な場所から離れる
- 周囲の人との距離を確保する
- 音や光などの刺激を可能な範囲で減らす
- 声かけは短くする
本人が移動を嫌がっている場合、無理に静かな場所へ連れて行こうとすると、かえって興奮が強くなることがあります。移動できる状況かを確認し、必要に応じて周囲の人や物の方を離します。
そばに人がいる方が落ち着く子どももいれば、一人になれる距離を必要とする子どももいます。近づく、触れる、声をかけるといった対応は、本人の反応に合わせて調整してください。
落ち着いた後は、「何が嫌だった?」「次はどう知らせる?」など、年齢や理解に合った方法で振り返ります。原因を決めつけず、起きる前の状況や本人の訴えを確認しましょう。
強い自傷や他害の危険がある、けがをした、意識や呼吸の異常があるなど、家庭だけでは安全を確保できない場合は、医療機関への連絡や救急要請を検討してください。
怒鳴ってしまった後の関わり方
感情的に怒鳴ってしまった場合は、落ち着いてから、自分の行動について短く謝ります。
例えば、「大きな声を出してごめんね。物を投げると危ないから、止める必要があったよ」のように、謝ることと、守ってほしいルールを分けて伝えます。
何度も謝り続けたり、子どもに許すよう求めたりする必要はありません。普段の関わりを続けながら、同じ状況が起きたときの対応を家族や支援者と考えていきましょう。
保護者自身が追い詰められないためにできること
子どもの特性に合わせた対応を続けるには、保護者が休息を取り、周囲の支援を利用することも大切です。毎回理想的に対応できなかったとしても、それだけで保護者として失格ということではありません。
うまく対応できなかった原因を一つだけ振り返る
「今日もできなかった」と自分を責め続けるのではなく、次に変えられそうなことを一つだけ考えます。
- 夕方で親子ともに疲れていた
- 指示が長くなっていた
- 予定変更を直前に伝えた
- 周囲の音が大きかった
原因がわからない日があっても問題ありません。記録を続けることが負担になる場合は、特に困った場面だけをメモする方法でも十分です。
家族や支援者と基本方針を共有する
家族全員がまったく同じ言葉や方法で対応する必要はありません。ただし、危険な行動への対応や、子どもに伝える基本的なルールが大きく異なると、子どもが戸惑う場合があります。
次のような点を共有しておくと、対応を相談しやすくなります。
- 落ち着きやすい場所や方法
- 伝わりやすい言葉の長さ
- 苦手な音や感触
- 危険な行動が起きたときの対応
- 困ったときに連絡する相手
家庭だけで抱えず、学校、園、医療機関、児童発達支援、放課後等デイサービスなどと、本人の様子や有効だった工夫を共有しましょう。
発達障害のある子どもへの接し方を専門家と考える方法
家庭で工夫を続けても困りごとが強い場合や、保護者だけでは対応が難しい場合は、専門機関への相談を検討します。相談することは、子育てを他人任せにすることではありません。本人と家族に合った方法を一緒に考えるための選択肢です。
児童発達支援・放課後等デイサービスで受けられる支援
児童発達支援は、主に就学前の、発達上の支援を必要とする子どもを対象とする障害児通所支援です。放課後等デイサービスは、原則として学校等に就学している、支援を必要とする子どもを対象とし、授業終了後や学校休業日に支援を行います。
具体的な支援は、子どもの状態、発達上のニーズ、本人や家族の希望を踏まえた個別支援計画に基づいて行われます。
支援内容の例には、次のようなものがあります。
- 日常生活に必要な動作や生活習慣に関する支援
- 遊びや活動を通じた発達支援
- 言葉や身振りなどを使ったコミュニケーション支援
- 感覚特性を踏まえた環境調整
- 家族からの相談への対応
- 園、学校、医療機関などとの連携
活動内容、利用人数、利用時間、送迎、保護者面談の方法などは事業所によって異なります。見学や相談の際に、本人の困りごとに合った支援を受けられるか確認しましょう。
家庭・学校・支援事業所で情報を共有する
家庭、学校、支援事業所では、環境や求められる行動が異なるため、すべての対応を同じにする必要はありません。
一方で、本人が理解しやすい伝え方、苦手な刺激、落ち着きやすい方法、危険な場面での対応などを共有すると、一貫した支援を考えやすくなります。
連絡帳や面談を活用し、「家庭ではこの方法がわかりやすかった」「学校ではこの合図で切り替えられた」など、具体的な情報を交換しましょう。
発達や接し方について相談できる窓口
どこに相談すればよいかわからない場合は、身近な窓口から連絡して構いません。主な相談先には、次のようなものがあります。
- かかりつけの小児科や発達を診る医療機関
発達や行動、睡眠、体調などを含めて相談できます。必要に応じて専門医療機関を案内される場合があります。 - 市区町村の子育て・発達相談窓口や保健センター
地域の相談機関や利用できる支援制度について案内を受けられる場合があります。 - 在籍する園や学校
担任、特別支援教育コーディネーター、養護教諭、スクールカウンセラーなどに、園や学校での困りごとを相談できます。相談体制や配置状況は園・学校によって異なります。 - 発達障害者支援センター
発達障害のある本人や家族に対する相談支援、情報提供、地域の支援機関の案内などを行っています。相談方法や対応範囲は地域によって異なります。
診断がなくても相談できる窓口はあります。ただし、医療機関の受診や障害児通所支援の利用に必要な手続きは、相談先や自治体によって異なります。
児童発達支援や放課後等デイサービスの利用には、原則として市区町村への申請と支給決定が必要です。必要書類や手続きの流れは自治体によって異なるため、お住まいの市区町村へ確認してください。
まとめ|子どもの反応を見ながら接し方を調整しよう
発達障害のある子どもへの接し方として、家庭で検討できる5つの工夫を紹介しました。
- 予定や活動の見通しを伝える
- 短く具体的な言葉で伝える
- できた行動を具体的に認める
- 本人に合った生活環境を整える
- 感情的に叱り続けないための対応を考える
同じ方法でも、子どもの年齢、体調、理解の仕方、周囲の環境によって反応は異なります。すべてを実践しようとせず、本人が理解しやすそうな方法から一つずつ試してみましょう。
家庭だけでは対応が難しい、困りごとが生活や学習に強く影響している、保護者が追い詰められていると感じる場合は、医療機関、市区町村、学校、児童発達支援、放課後等デイサービス、発達障害者支援センターなどに相談することも大切です。本人と家族に合った接し方を、周囲の人と一緒に考えていきましょう。

